<面接対策にも◎>相手の気持ちを惹きつけるには?

2019/12/11

お役立ち情報

皆さんは、会話や話し方に自信がありますか?「書類選考は通るのに、面接でいつもうまくいかない…」「職場で上手に話せない」という場合、あなたの話し方に原因があるかもしれません。
どうしたら相手の気持ちを惹きつけるような会話ができるのか、見ていきましょう!

会話で相手を惹きつける方法

魅力的な話し方をするためには、まず説得力を持たせることが大事です。それでは、会話に説得力を持たせるために一番大切なことは何か分かりますか?
答えは「自信」です。自信がある人の話し方の特徴は以下の通りです。

・大きな声で話す
・ハキハキと話す
・確信を持って話す

確信を持って話すことで、相手にも熱心さを与えますし、有能だと判断されることも多いようです。また、聞いている側も、真剣に話を聞こうという気持ちになります。

逆に自信のない人の場合は、声が小さく、もそもそと言葉を発してしまいがちです。これでは、相手も聞く気がそがれます。たとえ、熱意を持っていたとしても相手に伝わりにくくなるでしょう。

会話に説得力を持たせるには、他にもポイントがあります。

<話すスピード>

話す時は、400字詰め原稿用紙1枚を1分で読むくらいのスピードを目安にしてみてください。実際に計って、話してみることによって大体の速度が分かります。面接を受ける時や、上司に何か伝える時は、緊張することも多く、どうしても早口になってしまいがち。話す時のスピード感覚をしっかりと身につけておくだけで、相手に伝わりやすくなります。反対に、あまりにもゆっくり話してしまうと、相手をイライラさせる可能性がありますので注意しましょう。

<話す順序>

話す順序は大きく、

クライマックス法(重要な部分を最後に話す)

アンチクライマックス法(重要な部分を最初に話す)

の2つに分かれます。

例えば、面接などで聞き手の関心度が高そうな時はクライマックス法を、反対に関心度が低そうな時にはアンチクライマックス法を使うと良いでしょう。また、会議などでは肯定的で説得しやすそうな相手なら、クライマックス法、反対に否定的で説得しにくそうな相手の場合は、アンチクライマックス法と使い分けると相手が納得しやすくなります。

話の要点をまとめて、簡潔に話すことで、相手にもあなたの伝えたいことがしっかり伝わるはず!くれぐれも、長々と話を続けないようにしましょう。

「近接度」を使って距離を縮めよう!

近接度とは、話し手と聞き手との間の心理的距離感のことを言います。

例えば、面接の時、担当者が同年代でフレンドリーな感じで接してきたので、友達感覚で話したところ選考を通過できなかった、という場合、もしかしたら心理的距離を測り間違えてしまったのかもしれません。逆に親しいにも関わらず、言葉遣いが丁寧すぎるとかえってよそよそしい印象を与えてしまうこともあります。

自分と相手との関係や距離をしっかりとわきまえ、相手やTPOに合わせた話し方をすることで、相手との距離を縮めることができるでしょう。

近接度を高める方法

例)営業などで相手を説得しようとしたものの、初回でうまくいかなかった場合

・「また会って頂けませんか」

→「またぜひ会いましょう」

能動的な言い方をすることで相手に積極的な姿勢を見せられます。「会って頂けませんか?」だとお願いの印象が強く、相手が断りやすくなってしまいます。

・「またお話したいです」

→「また○○さんとお話したいです」

相手の名前を口にすることで、相手の自尊感情(自尊心)を高めることができます。

・「またゆっくり話し合いましょう」

→「また私たちでゆっくり話し合いましょう」

「私たち」という言葉を入れることで、共同意識を高めることができます。

このように、言い回しをちょっと変えるだけで、相手との心理的距離が縮まる可能性が高まります。自分と相手との関係や距離をわきまえて、近接度を使い分けてみてくださいね。

相手との距離を縮めるためには、4つの方法も有効!

例えば、転職先で上司に気に入られたい、営業先で良い印象を相手に与えたい、こんな時には以下の4つの方法を試してみてください。

1、ほめる

ほめられて嫌な気分になる人はいませんよね。ただし、あまりにも見え透いたお世辞は、逆に良くない印象を与えますので、注意しましょう。

2、親切にする

褒めるのと同じく、親切にされて嫌がる人はいないですよね。親切にしておくことで、自分が困った時にも手を差し伸べてくれるかもしれませんよ。

3、同意する

「私も同じことを思っていました」などの同意の言葉は、相手に親近感を与えます。ただし、あまりに何度も口にすると、下心があるように思われてしまうので、「ここぞ」という時に使うようにしてくださいね。

4、謙遜する

控えめな態度をとることによって、相手に好印象を与えます。また、褒められた時には「ありがとう」と感謝の言葉を添えることによって、更に印象がアップします。

会話だけじゃない!気持ちを惹きつけるために大切なことは?

『話し上手は聞き上手』という言葉にあるように、相手を惹きつけるためには、聞き上手になることも大切です。そして、この聞き上手になるためのポイントが「あいづち」です。

会話の合間に「さすが!」「知らなかった」「すごい」などのあいづちを挟むことで、相手の満足度を上げることができるでしょう。また、「それは大変だったね」など、共感することで、相手の気持ちに寄り添いやすくなります。会話の際に大切なのは、前向きな気持ちで相手と接するということ。前向きな気持ちで接することで、自然と肯定的なあいづちが出てきやすくなりますし、相手も明るい気持ちになります。他に、話の合い間にうなずくようにするのも効果的です。

反対に、会話に絶対に使ってはいけないのが、「でも」「いや」などの否定的な言葉否定的な言葉は、マイナスの印象しか与えません。たとえ、否定したくなるような内容だったとしても口に出すのは控えるようにしましょう。

これまでいろいろとご紹介してきましたが、いかがでしたか?ぜひ様々なシーンで活用してみてくださいね。

<参考書籍・サイト>
図解 すぐに使える!心理学 渋谷昌三 PHP研究所 2013
決定版 面白いほどよくわかる!心理学 渋谷昌三 西東社 2017
面白いほどよくわかる!恋愛の心理学 渋谷昌三 西東社 2016
人生がうまくいく魔法の言葉 : 自分がかわる 渋谷昌三 法研 2016
ヤバい心理学 神岡真司 日本文芸社 2015

ライター紹介:かたこりこ
大学では心理学を専攻。卒業後は、ラジオ番組の原稿やフリーペーパーの執筆、教科書系出版社勤務などを経て現在に至る。趣味は読書、映画・お笑い鑑賞。東京都出身。
     冬生まれだけど、寒いのは苦手です。