自分の中にある「心の癖」を見直して、元気に過ごそう!

2020/05/19

お役立ち情報

気づくと髪の毛に手をやっている、イライラすると貧乏ゆすりをしてしまう・・・など、人は誰でも何かしらの癖を持っています。では、体ではなくて、心はどうでしょうか?
すぐには思いつかないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、無意識のうちについてしまっている心の癖について見ていきましょう。

すぐに疲れてしまうのは心の癖が原因?

私たちは体の癖だけでなく、何らかの心の癖を持っています。体の癖は自分で、また他の人から指摘されて気づくことができるかもしれませんが、心の癖は、無意識に起こることも多く、自覚できないことも少なくありません。

「何だかいつも疲れやすい」という方は、体力的な問題ではなく、もしかしたら心の癖が原因かもしれません。

こんな人は要注意!陥りがちな心の癖は?

それでは、わたしたちが陥りがちな心の癖について見ていきましょう。

以下のような性格、考え方を持っている方は、心の癖が原因で疲れやすくなっている可能性があります。

○責任感が強い

責任感の強い人は、「これは絶対に自分がやり遂げなければ」という思いが強いので、その分、疲れることも多いです。また、部下がミスを犯した時には、自分のせいだと思い込むなど、自分のミスではないのに、物事を自分へすぐ関連づけてしまう人も責任感が強いと言えるでしょう。そのせいで、本来は抱える必要がなかったプレッシャーを感じてしまっている人もいるかもしれません。

○他人へ気配りしすぎる

会社や家族生活において、生活していく上である程度の気配りは必要ですが、あまりに気を遣っていると、自分までもが疲れてしまいます。また、他人へ気配りしすぎてしまう人の中には、自分がどう見られているのかを気にしがちな人も多いです。他人の些細な言動をいちいち深読みしてしまうのも疲れやすくなる原因となります。時には自分の気持ちも大切にできるようになれるといいですね。

○将来を考えすぎて不安になる

いつもポジティブでいることが必ずしも良いというわけではありません。ただ、ネガティブになりすぎると、強い不安だけが生まれ、それが疲れにつながります。案ずるより産むが易しということもありますから、必要以上に将来を考え不安になることはやめましょう。不安になった時には、その不安を拭うために自分に何ができそうか具体的に考えてみると良いかもしれません。

○完璧主義である

完璧主義は責任感の強さにも通じます。完璧主義だと「~しなければならない」と自分を必要以上に追い込んでしまうことが多いため、疲れやすくなります。また、自分だけならまだしも、人にもそれを押しつけるようになると、周りから嫌がられることもあるかもしれません。「6、7割できたらいい」くらいに考えておくと、少し気持ちが楽になりますよ。

○我慢強い

時には我慢強いことも大切ですが、我慢強い人の中には、自分の気持ちを抑え込んでしまう人も多くいます。いつも気持ちを抑え込んでいると、ちょっとした拍子にその感情が爆発してしまうかもしれません。我慢強い人は、他人に協力や援助を求めるのが苦手な傾向にあります。また、一人ですべてを抱えこんでしまうので疲れやすくもなります。

○謙虚になりすぎる

謙虚なのは素晴らしいことでもあるのですが、「自分なんて」とへりくだりすぎると、せっかくの自分の良い面をつぶしてしまうことにもなりえます。もし、ほめられた時には、素直に相手の言葉を受け入れて感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。また、無意識に自分が傷つくことや、失敗することから逃れようとして謙虚になりすぎているということも考えられます。失敗したくないという気持ちからの謙虚さは、心の疲労につながります。

当てはまる項目はありましたか?まずは、自分が疲れやすい心の癖を持っていると自覚できるようになれると良いですね。

疲れにくくなる心の癖を身につけよう

少しでも考え方を変えられれば良いのですが、性格や考え方はなかなか変えられないものですよね。そこで有効なのが、疲れにくくなる心の癖を身につけること。
疲れにくくなる心の癖を身につけることができれば、ストレスをはねのけることができます。早速ご紹介していきましょう。

1.自分のできることをしっかり行う

まずは、自分のできること、できないことを明確にしましょう。自分のできることを積極的に行えば、自信もつくはずですし、ポジティブにもなれるはずです。自分にできることは何か、得意なことは何かを考えることから始めてみましょう。

2.振り返りの時間を持つ

1日の終わりに、その日どんなことがあったか振り返ってみましょう。先ほどご紹介したよくない心の癖に気づくきっかけになります。同時にうれしかったことや楽しかったこと、うまくいったことなどプラスの面にも目を向けてみましょう。

3.困った時には助けを求める

一人で悩みを抱え込んでしまうと必要以上にストレスが溜まったり、解決策が見つかりづらくなったりします。困っている時には頼れる上司や、仲の良い友人、家族など信頼できる人に助けを求めましょう。

4.感謝する

感謝することで、ポジティブな感情が高まると言われています。もし、人から何かしてもらった時には、「ありがとう」と感謝の言葉を口に出して伝えましょう。感謝の気持ちを伝えることで、人間関係もうまくいきやすくなるかもしれません。

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いかがでしたか?4つのよい心の癖を身につけて、健やかな毎日を過ごしてくださいね。

 ライター紹介:かたこりこ
大学では心理学を専攻。卒業後は、ラジオ番組の原稿やフリーペーパーの執筆、教科書系出版社勤務などを経て現在に至る。趣味は読書、映画・お笑い鑑賞。東京都出身。冬生まれだけど、寒いのは苦手です。

<参考書籍>
ほんとうは体によくない100のこと (PHPくらしラク~る・Special Book) 2017/10 PHP研究所