自分を好きになれないのはなぜ?

2020/06/18

お役立ち情報

「自分が嫌だ」「自分のことが好きになれない」と悩んでいる人は多いかもしれませんね。では、どうしたら自分のことが嫌ではなくなるのでしょうか。早速見ていきましょう。

自分を好きになれない原因は?

自分を好きになれないのはどうしてでしょうか?考えられる4つの原因と対策についてご紹介します。

1、完璧を目指そうとしている

理想の自分を追い求めるあまり、完璧を目指そうとすると、何か1つつまずいただけでも、失敗した自分を許せなくなります。

まずは、どんな小さなことでも良いので、自分がしていることに対して、ほめて認めるところから始めてみましょう。いきなり完璧を目指そうとすると、逆に失敗しやすくなったり、「足りないものが多い」と自分に厳しくなってしまったりするので、今の自分にできることを、毎日1つずつ積み重ねていくことが大切です。

「できないこと」よりも「できること」に目を向けて、何か1つでも達成できたら自分をほめることを忘れないようにしましょう。

2、掲げている理想が自分の求めているものではない

今、あなたが持っている理想は、本当にあなた自身が求めている理想でしょうか。

改めて自分自身に問いかけてみましょう。私たちは、日々、学校や会社などで、他人の意見や評価にさらされています。そのため、周りの評価に見合った理想の自分像を作り上げてしまうことがあるのです。

もし、自分が本当に求めているものではなく、他人の期待に添うことを目的とした理想ならば、いくら努力してそれを成し遂げたとしても、達成感は味わえません。結果、自分を好きになることからどんどん遠ざかってしまうでしょう。

本来、人生の目的は自分のために設定するものです。「自分が本当にやりたいことは何か」、「実現したいことは何か」を考えてみてください。自分の思いや願いを大事にすることで、きっと自分のことが嫌ではなくなるはずです。

3、他人を優先しがち

自分のしたいことは後回しにして、他人を優先してしまう・・・。こんな人は、自分のことが嫌になりがちです。他人を優先しようとする人は、無意識に他人の機嫌を取ろうとしていることが多いです。例えば、自分が良いと思っていないことでも、他人が意見を出した時に賛同してしまうなど。

自分の本当の気持ちを置いてきぼりにしてしまうと、精神的に疲れますし、だんだんと自分というものがなくなっていき、自分にも自信が持てなくなります。そして、他人を優先することが普通になると、生活そのものも楽しむことができなくなります。

まずは、自分を優先しようとする意識を持つことから始めてみましょう。そして、自分の中に生まれた「○○したい」という感情を大切にして行動するようにしてみてください。

4、自分を否定しがち

自分を好きになれない人は、自分の悪い部分にばかり目がいく傾向があります。そうすると、ふとした時にも、自分のダメなところや失敗したことなどが頭にちらつき苦しくなります。

そして、このネガティブなループにはまってしまうと、自分の良い部分がかすんでいきます。この状態になると、人からほめられた時にも、それが耳に入ってこなくなってしまいます。

誰しも、皆、良い面と悪い面がありますので、自分の良い部分に目を向けてみましょう。そしてその良い部分を伸ばしていくようにすれば、きっと自分のことを受け入れられるようになるはずです。

サクセスログを習慣づけて、ネガティブな感情を吹き飛ばそう!

自分を好きになれない人の多くは、「今の自分への嫌悪感」を持っています。

自分に対してネガティブな感情を持ってしまいがちという人に試してほしいのが「サクセスログ」。これは、名前の通り、自分ができたこと、うまくいったことの記録のことです。

一日を振り返り、自分が「やった!」「出来た!」と感じた体験をスマホやノートに記すようにしましょう。

例えば、「いつもより早起きできた」、「1駅分、頑張って歩いた」、「上司に仕事の出来をほめられた」、「部屋の整理を10分した」、などなど。

日常のどんな小さなことでも構いません。ハードルを出来るだけ低くするのがポイントです。
サクセスログを習慣化することで、自分の頑張りを実感することができ、「自分なんか…」というネガティブ感情が徐々に薄れていくはずです。また、同時に自己肯定感が高まり、落ち込みづらくなりますよ。

自分を責めることはやめよう

「ダメな自分が嫌」と、自分を責めることはやめましょう。こんな自分はダメ、好きになれないという気持ちが強すぎると、どんどん自信を失っていきます。自信を失ってしまうと、自分の気持ちはほったらかしになり、他人に合わせすぎたり、周りの目を気にして動いたりするようになってしまいます。

まずは、自分の好きなこと、楽しいと思えることをしてみて、嫌いではない自分の側面を一つでも見つけてみましょう!

 ライター紹介:かたこりこ
大学では心理学を専攻。卒業後は、ラジオ番組の原稿やフリーペーパーの執筆、教科書系出版社勤務などを経て現在に至る。趣味は読書、映画・お笑い鑑賞。東京都出身。冬生まれだけど、寒いのは苦手です。

<参考書籍>
PHPスペシャル 2019年5月号 【特集】 「イヤな自分」がいてもいい PHP研究所
日経ウーマン 2018年 9 月号  日経BP