「さしすせそ」と「そわか」の法則を使って、コミュニケーションを円滑にしよう!

2020/09/22

お役立ち情報

あなたはコミュニケーションを取るのが得意な方ですか?
コミュニケーション上手な人を見て、自分もああなりたい、でもどうすれば良いのかわからない・・・と悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
今回はコミュニケーションを円滑にする「さしすせそ」と「そわか」の法則についてご紹介します。

コミュニケーションに悩んでいる人の多くは話すのが苦手!?

コミュニケーションが苦手という人の多くは「話す」ことに抵抗感を持っていると言われています。「初対面の人や苦手な人とうまく話せない」「飲み会で話題に困る」など人によって悩みはそれぞれかもしれませんね。

でも、コミュニケーションは「話す」だけではありません。「聞く」人がいて初めて成り立つものです。話し下手であれば、聞き上手になれば良いのです。

「さしすせそ」の法則を使って聞き上手になろう

そこで、有効なのが「さしすせそ」の法則です。

・さ・・・「さすがですね!」

・し・・・「知らなかった!」

・す・・・「すごいですね!」

・せ・・・「センスがいいですね!」

・そ・・・「そうなんですね!」

この5つを会話で使ってみましょう。これらは、いずれも承認欲求を満たすワードです。承認欲求とは、他者から評価されたい、認められたいという欲求のこと。

話し好きな人は、特に承認欲求が強い傾向にあるので、これらの言葉を使って褒めることで、満足感を得てくれる可能性大!です。また、苦手な人に対しても、この5つの言葉を使うことで、感じよい対応をすることができます。ただし、使い過ぎには注意してくださいね。

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<ミニコラム>Web会議ではコミュニケーションを取るのは難しい!

現在、在宅勤務をしている方も多いと思います。職場に出勤し、仕事をするのとは異なり、どうしても人とのコミュニケーションが減ってしまう在宅勤務。今や、打ち合わせや会議は、遠隔でモニターを使って、というスタイルが多くなっているかもしれませんね。

普段、コミュニケーションを取る時、人は言葉以外に表情やしぐさなどの非言語的コミュニケーションも頼りにして、相手の意をくみ取っています。

ですが、いくら相手の顔が見えても、モニター越しに見る場合は、この非言語的コミュニケーションが読み取りづらくなるので、脳には知らず知らずのうちにストレスがかかっています。また、 画面に映っている人の顔を見ると、脳はフル回転し、非言語的情報を探そうとするので、へとへと状態になってしまうこともあります。

そうならないために有効なのは、目から入る情報をできるだけ減らし、耳からの情報に集中すること。相手の顔を小さく表示させたり、可能ならビデオオフしたりするのが良いでしょう。

視覚情報に比べると、聴覚情報の処理の方が脳のメモリーが使われないため、脳へのストレスを減らすことができます。

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苦手な人にもできるだけ同じ態度で接しよう

苦手な人に対してついやってしまいがちなのが、「無愛想に接してしまう」「会話を避けてしまう」など。そのような態度でいると、相手もあなたの気持ちを察し、ますます距離は遠のいてしまいます。
苦手な人、嫌いな人であってもあえて同じ態度で接するようにしましょう。

あいさつなどであれば、苦手な相手でもしやすいはず。無理に仲良くなる必要はないので、礼儀は欠かさないようにしましょう。

また、「いつも機嫌の悪い上司がいる」なら、「家庭で何か問題があるのだろう」などと、その相手の裏の事情を考えることで、必要以上に悩むことなく、自分の心を守ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

「そわか」の法則を使ってコミュニケーションを円滑に!

コミュニケーションに悩んでいる人はもちろん、就職、転職したばかりの人におすすめなのが「そわか」の法則です。

「そわか」とは、「そ(掃除)」「わ(笑い)「か(感謝)」の、3つの頭文字を合わせた呼び名です。この3つを進んで行っている人には幸運がやってくると考えられています。

「掃除」は皆が進んで行うものではないからこそ、行うことで、きっと誰かがその気遣いに気付いてくれるはずですし、体を動かすことでくよくよと悩んでいることや落ち込んでいることも解消されやすくなります。

また、「笑顔」でいることも大切です。コミュニケーションが苦手でも、普段にこにこしているだけで話しかけられやすくなります。

それ以外にも笑顔を作るだけで、脳が「楽しい」と錯覚して、精神を安定させるセロトニンや多幸感をもたらすエンドルフィンが分泌されます。このように、笑顔でいるだけで良い効果がたくさんあるので、今すぐ実践してみてくださいね。

最後は、「感謝」。普段から人に感謝することを忘れないことが大切です。何か小さなことでもやってもらったり、気付いたりしたら「ありがとう」と口にするようにしましょう。つい口にしてしまいがちな「すみません」はネガティブワードなので、NGです。

この3つを実践することで、コミュニケーションに役立つだけでなく、前向きな気持ちにもなりやすくなりますよ。

今回はコミュニケーションを円滑にする「さしすせそ」と「そわか」の法則についてご紹介しました。ぜひ、仕事や日常生活で活用してみてくださいね。

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 ライター紹介:かたこりこ
大学では心理学を専攻。卒業後は、ラジオ番組の原稿やフリーペーパーの執筆、教科書系出版社勤務などを経て現在に至る。趣味は読書、映画・お笑い鑑賞。東京都出身。冬生まれだけど、寒いのは苦手です。

<参考書籍>
工藤孝文『- 女性専門の疲労外来ドクターが教える - 疲れない大百科』ワニブックス、2019年
『日経ウーマン』日経BP社 2020年8月号